指数出力機能の応用編2です。
この記事は「TARGETの外部指数出力にかける時間を可能な限り少なくしたい方向け」です。
毎週末、土曜と日曜の開催1日分であれば、だいたい5秒もかからず処理は終わります。
応用編1の記事を読まれたという前提の説明になりますので、
まだ読まれてない場合は先にそちらに目を通していただけると内容が分かりやすくなるかと思います。
設定の流れは、
1.自動出力したい条件を設定する(応用編1の記事を参照ください)
2.指数出力用のショートカットファイルを作る。
3.作成したショートカットファイルを起動する。
1つ目は応用編1で説明していますのでここでは割愛します。
まず2番目の手順「指数出力用のショートカットファイルを作る」です。
エクスプローラを起動して、血統ダイナマイトのフォルダに移動します。
以下は私の環境でCドライブ(Windows(C:)となっている部分)にインストールしていますが、Dドライブなど、他の場所にインストールされている方もいらっしゃるかと思うのでご自身の環境に合わせてください。
次に「KETTOD.exe」を選択して、右クリックしてください。
メニューが表示されるので「ショートカットの作成」を選択してください。
「ショートカットの作成」を選択すると、ショートカットのファイルが作成されます。
今度は作成されたショートカットファイルを選択して、また右クリックします。
メニューが表示されたら「プロパティ」を選択します。
プロパティ画面が開きましたら「ショートカット」タブ(赤枠)を選択してください。
上の画像のリンク先(緑枠)の文字が「C:\KETTOD\KETTO.exe」となっていますが、これを「C:\KETTOD\KETTO.exe autose」と入力します。
元々入力されている文字のあとに「 autose」(半角スペースのあとに”autose”です。)を追加します。
変更が終わったら「OK」ボタンを押して閉じます。
以上で処理自体は問題ないのですが、ショートカットのファイル名が今のままでは分かりにくいので変更してみます。
ショートカットのファイルを選択して右クリックします。
メニューが表示されたら「名前の変更」を選択します。
名前はなんでもいいですが、ここでは「指数出力」としてみました。
以上で設定は終わりです。
あとは作ったショートカットをダブルクリックすれば出力処理が実行されます。
◆JRA-VANの競馬データの配信タイミング
土曜日のデータは通常金曜日の12時頃、
日曜日のデータは通常土曜日の12時頃です。
なので、この時間のあとに実行するのがいいです。
◆「常に今日以降を出力する」チェック
指数出力画面の日付の右側に「 常に今日以降を出力する 」というチェックボックスがあります。
ここにチェックをして、条件を保存すれば、常に実行した日付以降を出力するので、出力時間が短くてすみます。
◆完全自動できるかも?
「まずオマエが試せよ」と言われそうですが、タスクスケジューラという機能を使えば、ショートカットすら実行することなく、出力もできそうな気はします。
できなかったらすみません。