指数出力機能の応用編1です。
この記事では「指数の自動出力」機能について説明します。
基本編2の記事を読まれたという前提の説明になりますので、
まだ読まれてない場合は先にそちらに目を通していただけると内容が分かりやすくなるかと思います。
基本編2の記事では例として「父の勝率」と「母父の複勝率」の2つを
TARGETの外部指数として出力しました。
条件をそれぞれ保存しておいて、必要なときに読み込んで「指数出力」すれば楽だよねという話です。
確かに手で画面の条件を変えて出力するよりは楽ですが、
それでも1つの条件に対し、最低4つのオペレーションが発生します。
1.「条件ファイル読込」ボタンを押す。
2.読み込みたい条件ファイルを選択する。
3.選択したら「開く」ボタンを押す。
4.「指数出力」ボタンを押す。
取り扱う条件ファイルが5こあれば、
オペレーションの数は5×4で20回になります。
これを1回で済ませるのが「指数の自動出力」機能です。
設定の仕方はカンタンで、条件ファイルを保存する際に
「自動出力対象」というフォルダの下に保存するだけです。
※ソフトのバージョンを0.9.6以前から0.9.7に更新された方、大変申し訳ございません。
「自動出力対象」というフォルダがなければ作成するという処理がないため、大変お手数ですが、ご自分でフォルダの作成をお願いいたします。
このフォルダの中に保存されたファイルは「指数の自動出力」ボタンを押すと、
1つ1つ条件ファイルを読み替えて出力していきます。