血統ダイナマイトのバージョン0.9.6からデータマイニングが使えるようになりました。
データマイニングとは、JRA-VANが無料で配信している競馬指数で、「タイム型」と呼ばれる走破タイムを予測するタイプと、「対戦型」と呼ばれる競走馬の勝敗を予測するタイプの2つあります。
以下は馬券シミュレーションの画面です。
※自動投票画面も同じです。
赤枠内に「設定2」というタブがありますが、ここでデータマイニングの条件を設定することができます。
サンプル画像だと、タイム型の順位が1~3位、対戦型の順位が1~2位の場合に買うという設定です。
対戦型はスコアで絞り込むことができます。
以下は出馬表画面に表示されるデータマイニングです。
画面右上にある「マイニング」というタブを選択すると表示されます。
※出馬表は表示のみで絞り込みには対応していません。
データマイニングに関する注意点は4つです。
1.ソフトのバージョンが0.9.6より前のものからソフトだけを更新した場合、過去のデータマイニングのデータはパソコンにありません。
なので、シミュレーションされたい場合はその期間の過去データを取得する必要があります。
過去データの取得の仕方
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ソフトを起動し、メニューのデータを選択します。
「対象データ設定」タブを選択します。
セットアップを選択します。
「レース情報」と「データマイニング」にチェックをして、シミュレーションしたい期間の開始年月を設定してダウンロード実行です。
※レース情報はすでにあれば再度取る必要はありません。
2.出馬表のデータマイニング
データマイニングは前日に配信されるものと出走直前では若干内容が変わります。出馬表で直前に変わったときはデータマイニングが青色になります。
3.対戦型がないレースはちょいちょいあります。
ソフトがおかしい訳ではないです。
JRA-VANさんのホームページには、データマイニングに関するいくつかの記事があります。
データマイニング予測の検証結果
過去に回収率が100%を超えた条件も書いてあります。
最後に、タイム型と対戦型の上位3点を買い続けたときの成績を載せておきます。
集計期間は2018年1月から2019年12月末の2年間です。
初めは全部のレース条件を載せようと思ったのですが、画像がとんでもなく縦長になりうまく表示されなかったので、回収率90%未満とレース数が10以下は表示しないようにしました。
以下を参考にすれば、効率の良い馬券シミュレーションもできると思います。