競馬ソフトで使える14の指数を比較してみた

競馬ソフトで使える指数はいろいろあって、いったいどれを選んでいいか分かりませんよね。

多くの方は、指数を使うためのお金と、精度や評判などで決めているんじゃないかと思います。
今回、簡単にですが各指数の精度を比較してみたので、その結果を紹介します。

比較した指数は、おもにJRA-VANデータラボ競馬最強の法則WEBサイト億の馬券術サイトで紹介されている以下の指数です。
指数の特徴、どのソフトでどの指数が使えるのか、指数を使うための月額料金などはご自分でお調べください。私にできるのはリンクを貼ることくらいです。
・ALGO SPEEDER
・馬王Z(得点)
・馬王Z(予想タイム指数)
・RB☆GOLD!CLASSIC
・RB☆STRIKE!
・RB☆STRIKE!2
・RB☆STRIKE!3
・新AB値
・カツラギ
・KANALOA2指数
・卍指数
・最強HIT指数
・データマイニング(タイム型)
・データマイニング(対戦型)

次に比較したときの条件です。
中央競馬の2018年1月1日から2019年12月31日までの2年間に、各指数の上位3点を単勝で買ったときにどうなるか?
としました。

少し注意が必要だと思うのは、指数の順位が上になるほど回収率が高くなるように設計されている指数(馬王Z・得点など)と、
指数の順位が上になるほど的中率が高くなるように設計されている指数(RB☆STRIKE!など)の2パターンがあるいうことです。

これは単純に設計が違うというだけです。
なので、ここで紹介した結果が良くなかったとしても、その指数の精度が悪いと一概に言えないと思っています。

画像の見方ですが、
表示は回収率順にしました。
あと、的中率と回収率に対してそれぞれ偏差値もつけてみました。

偏差値をつけた理由は、その集団の中で「どれだけすごいか」が分かりやすいと思ったからです。
偏差値は50を基準とし、
50を上回ればその集団で上位のグループ。
50を下回ればその集団で下位のグループとなります。

またその値で上位(または下位)の割合が分かります。
偏差値70なら上位2%くらいのかなり優秀なやつ。
偏差値60なら上位16%くらいのそこそこのやつ。
となります。

この記事の画像では、偏差値が60以上なら薄い赤。
40以下なら薄い青にセルの色をつけてみました。

中央競馬・全体
馬王Z・得点が回収率ナンバーワン。
その代わり、的中率は最下位。
ALGO SPEEDERは障害が苦手というのがわかります。
また指数が12しかありません。
これは、卍指数とマイニング・対戦型は
障害のレースを提供していないという意味です。
札幌・芝
カツラギがすごいと思うのは、
的中率を維持しつつ、回収率も高いという点です。
さすが河内さん。
札幌・ダート
馬王Z・得点は当たらず、儲からず。
函館・芝
卍指数、回収率高すぎです。
上位3点を買うだけで回収率133%
函館・ダート
新AB値が的中率、回収率ともに高め
福島・芝
KANALOA2指数と卍指数は苦手。
福島・障害
アルゴがんばれ~
設定を変えれば良くなる可能性はあると思ってます。
新潟・芝
馬王Z・得点の偏差値80(上位0.1%という意味)
東京・障害
データラボに加入するだけで使えるデータマイニング・タイム型
それでこの回収率はいいですよね。
※レース数が少ないのでたまたまの可能性も十分あります。
中京・芝
4つの指数が回収率100%超え
阪神・芝
卍指数いいですね。
的中率は低いけど。
阪神・障害
馬王Z・得点、大爆発

ここまで3つの集計パターンを紹介してきました。
1.中央競馬全体
2.中央競馬 × 芝ダ障害
3.競馬場 × 芝ダ障害

やっぱり、馬王Z・得点はすごいです。
でも成績がイマイチだった指数も上位3点を買ったら儲からないけど、発想を逆にして下位3点だったら儲かるかもしれません。

ここからは、これまで紹介した条件で1位になったことがない4つの指数(ALGO SPEEDER、RB☆GOLD!CLASSIC、新AB値、最強HIT指数)のナンバーワンになった条件を紹介します。
スポットライト浴びせてみせます!

函館・芝右・1800m
ALGO SPEEDERがナンバーワン
札幌・芝右・2000m
RB☆GOLD!CLASSICが ナンバーワン
ダート・別定
新AB値が ナンバーワン
新潟・芝左・1200m
最強HIT指数が ナンバーワン

やっぱり条件を細かく見ていくと、どの指数でも ナンバーワン はありますね。
キリがないので、最後に芝とダートのG1を紹介してこの記事を終わりにします。

芝・G1
安定の馬王Z・得点
ダート・G1
最強HIT指数が1位ですが、
レース数が少なすぎて私は信用していません。
また、レース数が中途半端に7というのは、
2018年のJBCの3レースが含まれているためです。
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