血統ダイナマイトバージョン1.2.2から、馬券シミュレーションと自動投票画面に、生産者での絞り込みができるようになりましたので、その手順をご紹介します。
手順の前に、使用する上での注意事項です。
1.馬券シミュレーション画面では「1着馬」、「2着馬」、「3着馬」の設定ができますが、生産者の絞り込みは「1着馬」しかできません。
馬単で言うと、軸(1着馬)は生産者の絞り込みはできますが、相手(2着馬)は絞り込みできません。
2.生産者の指定は1つの条件あたり最大20までとしています。
注意事項は以上です。
それでは、馬券シミュレーション画面を使って、ノーザンファームの生産馬だけを指定する手順をご紹介します。
1.「1着馬」タブを選択し、「設定6」タブにある「生産者の選択」ボタンを押します。
2.生産者の選択画面の左上にある「生産者の選択パターン」で「チェックをした生産者だけを買う」を選択します。(オレンジ枠)
3.画面下の生産者一覧から、ノーザンファームを探します。
手っ取り早い探し方は、「本年着数」という列のタイトル(緑枠)の部分を2回ほどクリックすると、本年着数の多い順に表示が切り替わるので早いです。
そしてノーザンファームにチェックをします。
4.「この画面の内容で設定」ボタンを押して、生産者の選択画面を閉じます。
5.元の画面に戻ったら「シミュレーション」ボタンを押します。
今回は過去3年間を指定してみました。
シミュレーションが終わったら画面左下にある「集計」タブを押して、分析してみます。
6.集計画面で1つ目の集計項目を「コースざっくり」、2つ目の集計項目を「指定なし」を選択した画面が以下の通りです。
複勝率の大きい順に表示してみると、芝の中距離(1800m以上2200m未満)が最も高く、ダートの短距離(1000m以上1400m未満)が最も低いことが分かります。その上、単勝回収率も著しく低いです。
なので、ノーザンファーム生産馬を狙うのであれば、芝のマイル~中距離の条件も指定した方が成績が良くなることが予想されます。
一方で「指定した生産者は買わない」という設定を使うことで回収率を上げることもできます。
例えばダートの短距離~マイル戦では、ノーザンファーム生産馬は買わないという指定をしたら、回収率が上がることが予想されます。
使い方はこんな感じです。
他にも芝のオープン戦を調べたら以下のようになりました。
ノーザンファームの勝利数は確かに桁が違いますけど、回収率という面では社台ファームを狙った方がいいですね。
あと、出走数がどれくらいあれば、信用できるデータかをchatGPTに画像を見せて聞いたところ、以下のように申しておりました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「出走数が100以上であれば、ある程度の信頼性があり、少なくとも「参考にできる」データと考えられます。
500以上の出走数があれば、さらに強力な統計的裏付けがあり、結果に基づいた予測や分析に対する自信が持てるでしょう。」